ODBCによるMySQLの接続と操作

windowsのODBCを使用すると、離れたサーバのMysqlに接続し、直接操作することが可能です。

(サンプルはwindows7ですがwindows10でも、ほぼ同様に設定可能です。)

  1. ドライバーのインストール

    こちらからMySQL用ODBCドライバー(mysql-connector-odbc-5.1.13-winx64.msi) をダウンロードしてインストールします。

    windows用msi形式ですので、ウイザードに従い進めるだけです。
  2. データソースの設定

    ドライバーのインストールが完了すれば、データベースのソースを関連付けます。

  3. Microsoft Accessでの操作

    それでは実際にMicrosoft Accessを使って操作してみましょう。
    ここでは、Microsoft Access2003を使用しています。
    1. まずはAccessを起動し、既存のデータベースを開くか、新しいデータベースを作成します。
    2. [新規作成]をクリックします。

      実際には作成しないで、MySQLのデータを使用しますので「テーブルのリンク」を選択します。
    3. ファイルダイアログが開きますので、[ファイルの種類]で「ODBCデータベース」を選択します。
    4. データソースをダイアログから選択します。

      [コンピュータデータソース]タブを選択すると、先ほど作成したデータソースが表示されますので選択してください。
    5. MySQLのテーブル一覧が表示されますので操作するテーブルを選択します。

      [OK]を押して完了です。

      いつもとは異なるアイコンのテーブルが作成されたことが分かります。
      これを開いて、いつものように操作することが可能です。 データベースの違いを意識する必要もありません。すべてODBCドライバーが行ってくれます。

      ネットワークですので、スタンドアローンで動作させるのと比べれば多少遅いかもしれませんが、許容範囲です。
    Access形式ですので、Microsoft visualstudioやVBAで操作することも可能です。
  4. Microsoft Excelでの操作

    Microsoft Excelでも簡単にテーブルを操作できます。
    ここでは、Microsoft Excel2010を使用しています。
    1. Microsoft Excelを開き、[データ]タブの[その他のデータソース]に有る「データ接続ウィザード」を選択します。
    2. ODBC DSNを選択
    3. ODBCデータソースで作成したデータソースを選択します。
    4. テーブル一覧が表示されますので操作するテーブルを選択します。
    5. Excelデータソースとしてのファイルの設定をして完了です。
    以上でMySQLのテーブルがExcelで編集可能になりました。

  5. OpenOfficeでの操作

    無料のOfficeソフトOpenOfficeでも簡単に操作することができます。

    1. メインメニューから[データベース]を選択します。

      既存のMySQLに接続しますので、[既存のデータベースに接続(X)]をチェックし、「ODBC]を選択し[次へ(N)]をクリックします。
    2. ODBCを選択

      [ブラウズ(B)]をクリックすると作成済みデータソース一覧が表示されます。

      接続するデータソースを選択して[OK]を押してウイザードに戻り、[次へ(N)]をクリックします。

      接続ユーザ名とパスワードはODBCで設定していますので、ここでは省略できます。
    3. 完了

      これで完了です。MySQLのテーブル一覧が表示されていることが分かります。
    テーブル名をクリックしてテーブルを開き、自由に編集することができます。
  6. MySQLサーバの準備

    上記の接続で、正常に接続できない場合は、以下の設定をご確認ください。