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FAQ

真空ポンプ油 R-7の使用が推奨されている油回転真空ポンプに誤って油回転真空ポンプ油MR-100を入れてしまいました。どうすれば良いですか?

オーバーホール等、ポンプに何もオイルが入っておらず、新しくオイルを入れる際に誤って油回転真空ポンプ油MR-100を入れてしまった場合と、真空ポンプ油R-7が入っているポンプに油回転真空ポンプ油MR-100を継ぎ足してしまった場合で対処法が異なります。

真空ポンプ油R-7を使用することを推奨されているポンプに、油回転真空ポンプ油MR-100を入れた場合、ポンプの動作自体は問題なく行えますが、到達圧力が低下いたします。低下した到達圧力で性能的に問題がなければ、そのままご使用していただいても問題ありません。ただし、推奨オイルとは異なるオイルを入れているため、こまめな点検が必要になります。

低下した到達圧力では問題があったり、ポンプ内で真空ポンプ油R-7と油回転真空ポンプ油MR-100が混合している場合(真空ポンプ油R-7が入っているポンプに油回転真空ポンプ油MR-100を継ぎ足してしまった場合)は、フラッシング作業が必要となります。

フラッシング作業の内容は以下となります。
①オイルをポンプから抜く
②真空ポンプ油R-7を入れる
③ポンプを起動・停止を数回行う
④入れたオイルをポンプから抜く
⑤②~④を複数回繰り返す

フラッシング作業後、真空ポンプ油R-7を充填していただければ、ポンプを使用することができます。

真空ポンプFAQ

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